これはべつに失明ってことじゃなくて、
世界から光が突然、永久的に存在しなくなったらどうかってこと。
だから、我々には、目はあるけど、

もう、役に立たない。
一つの感覚を失うことになる。
これまで、失明で苦しんで生活していた人が

優位に立つね。
突然、光を失った他の人は、身動きできないわけだから、
生活に困る。

火を起こしても、光はでない。
ライトを点けても光はない。
テレビなし、パソコンなし、スマホなし。

しかし、ケーブルあるけど、それを
どう利用するか、それだけど、
まず、作業ができないから、

まったくの新しい方法を考え出さないと、
いけないけど、それが果たして可能か。
文字を書いても、読めない。

だから、視覚に訴えるものがすべて
役に立たない。
そんな世界からのスタートに起こることは何か。

大混乱だろうけど、災害とかと違うし、
ただ、火の取扱いを間違えたりして、
大参事があちこちで起こるだろう。

車動けない、電車ダメ、飛行機だめ、
船もうごけない。
これって、平和じゃない？

戦争がピタリって止まるかもしれない。
すごい発見じゃないだろうか。
戦争の原因は光だった。

相手を認識できない世界で、戦争もクソもない。
生きることをどうするかの直接的な
大問題にすべてが直面する。